熊井 友和

品質保証部熊井 友和

「タケナカ」とはこんな会社です!

それぞれの部(製造、品質保証、技術)でガスメーターという製品を通して広く、深い知識が身につく会社です。また、机が近いこともあり関係各位と協力して迅速に対応出来るのが、「タケナカ」の強みだと考えます。

Interview~Working Experience「現在の仕事のコトを聞きました」

これが私の仕事です。現在の業務内容は?
当社が発注した部品、製品(組み立て後)の定められた性能、お客様に納入する製品の梱包状態が品質基準(規格・仕様書・図面)を満たしているか、各ポイントで品質を確認・維持・改善するのが私の仕事です。
だからこの仕事が好きです!
モノづくりは常にバラつきとの戦いです。変化を確認し不具合の予兆を捕まえ予防を図り、問題が発生した場合は上司や関係各位と協力をして問題の終息に向け迅速に対応し、全員でやり遂げたときの充実感があります。また、「次は予防してやる!」という、やりがいがあります。
でも、仕事なので苦労したこともあります。ほろ苦い経験を教えてください。
入社から9年が経ち製品組立、製造管理と様々な経験をさせて頂きましたが、品質管理では、一つの不良部品を組み込んだ製品を市場に出してしまった時には、当然部品だけではなく製品ごと回収をしなければなりません。時には、他に同様の不良がないか全ての製品を分解して、確認しなければならないこともあります。いずれも莫大なコストがかかるものですが、信用というお金に代えられない損害も甚大です。また、試作部品のサンプルが作られた時にサンプル品の寸法検査を実施しますが、測定の結果1mmのズレが確認された場合、試作品を作り直す工数がかかります。作り直しのために時間をロスして、製品化のスケジュールに支障をきたすリスクがあります。
ひとつひとつの仕事は緊張感があり、大変なこともありますが、冗談を言ってくれる上司や同僚、社内の雰囲気にホッと癒されます。
今後チャレンジしたいことは?
製品設計の知識など、品質保証部での業務に必要な知識はまだまだ勉強することがたくさんあります。品質保証のエキスパートとして誰からも頼りにされる、そんな人材に成長していくのが目標です。

Daily ~time scheduleどのような竹中製作所の毎日なのか、“ある1日”のスケジュール紹介

8:30
朝礼、ミーティング
検査業務の管理として毎朝検査チームの朝礼にて、その日の業務予定を確認・指示します。
10:00
業務改善システム会議
関係部署が集まり、受注→部品受入検査→組立→検査→出荷の業務の中で関わる帳票類等の電子システム化に向け、問題点の調査・対応案の検討・効果の算出を検証します。
12:00
昼休み
他部署の仲間と食堂でランチを楽しみます。
13:00
電話・メール対応
検査設備(3次元測定機)の導入見積りや部品業者様との確認を電話やメールで対応します。
見積もり作業
追加のソフトウエアに加え、オプション追加などで必要となる冶具や機器についてメーカーと打ち合わせを行います。
また、実物を見て確認出来るようデモ対応が出来るよう打ち合わせをします。
15:00
測定結果の評価
朝礼で確認した業務予定で検査チームより測定データが届いたことから、測定値を確認し、上司や関係部門などへ報告する資料を作成します。
17:00
翌日の打ち合わせ資料の作成・準備
社外報告資料を製造部と行う予定から、資料を作成、配布資料の準備を行います。
19:30
夕飯
丁度、同じ時間で帰宅する同僚と居酒屋で一杯。暑い日でしたので冷えた飲み物が美味しいです。